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オン・セミコンダクタ、民生用および工業用アプリケーション向けの新しい同期型PWMコントローラを発表
新しいソリューションは、柔軟性、機能および仕様の選択、入力電圧範囲の幅広い選択を提供。これらはすべて実装の簡素化に役立ちます
![]() 米国アリゾナ州フェニックス – 2010年5月10日 – グリーン・エレクトロニクス向け高性能・高エネルギー効率シリコン・ソリューションの最有力サプライヤであるオン・セミコンダクタ(Nasdaq:ONNN)は本日、NCP3020A、NCP3020B、NCP3011の3つの新しい柔軟性に優れた同期型パルス幅変調(PWM)コントローラ・デバイスを発表しました。これらのデバイスは、4.7V~28Vの広い入力電圧範囲に対応し、セットトップボックスやLCDテレビなどの家電製品やプリンタ、スキャナ、テレコム・システムなどの工業用/コンピュータ・アプリケーションにおいて、多様な入力ソースを処理できる柔軟性を実現しています。 オン・セミコンダクタのパワー・スイッチング製品担当ディレクタのJohn Blake氏は、次のように語っています。「オン・セミコンダクタの拡張し続ける同期型PWMコントローラおよびMOSFETのポートフォリオは、設計者に電源管理問題を解決するためのフル・システム・ソリューションを提供します。」「広い入力電圧範囲を持つ新しいコントローラ・ファミリは、当社の高効率ソリューションをより多くのアプリケーションや製品にまで拡げます。また、高い機能と性能を備えているため最先端の電源をより簡単に設計できるようになります。」 最新のPWMコントローラ・デバイスは、1 Aの集積ゲート・ドライブを搭載し、最小0.6 V(NCP3020A、NCP3020B)および0.8 V(NCP3011)の出力電圧を生成できます。NCP3011は、1個または2個の追加出力用低ドロップアウト(LDO)コントローラとして使用できる、バッファ付き+1.25Vリファレンス電圧も提供します。内部オシレータは、300 kHz (NCP3020A)、600 kHz (NCP3020B)、400 kHz (NCP3011)の動作周波数を設定します。また、安定化デジタル・ソフト・スタートがインラッシュ電流を制限します。 オン・セミコンダクタの3つ新しい同期型PWMコントローラは、全セラミック出力コンデンサまたは電解コンデンサを接続して使用可能な、外部補償付き相互コンダクタンス・エラー・アンプを備えています。また、全体のシステムのサイズとコストの削減に役立つ集積ブースト・ダイオードも内蔵しており、集積ブースト・ドライブ・クランプはドライブ供給電圧を7.6 Vに安定化し、より低い電圧/高い効率のMOSFETの使用を可能にします。強化された保護機能スイートには、無損失電流制限、短絡保護、出力過電圧保護、出力低電圧保護および入力低電圧ロックアウトが含まれています。NCP3011は、デュアル・レベル・パワーグッド、イネーブル/ディセーブル・ピン、外部同期などの多数の追加機能を備えています。入力キャパシタンスの低減とシステム・コストの節約のために、外部同期を利用して2つのコントローラを180°位相をずらして動作させることができます。また、より高いスイッチング周波数への同期化も可能です。
パッケージと価格 詳細については、https://www.onsemi.jpをご覧ください。 Twitterで@onsemi_jpをフォローしてください。 オン・セミコンダクターについて # # # オン・セミコンダクターおよびオン・セミコンダクターのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLCの登録商標です。本ドキュメントに記載されている、それ以外のブランド名および製品名はすべて、各所有者の登録商標または商標です。オン・セミコンダクターは、本ニュースリリースで同社Webサイトを参照していますが、Webサイト上の情報はここには記載されていません。 |