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オン・セミコンダクター、業界トップクラスの電力密度と完全に集積したMOSFETを備えた、新マルチ・チップ・モジュールPWM降圧レギュレータファミリを発表
FAN6500xxシリーズは、高いレベルの集積度を実現し、より優れた性能と信頼性を実現
![]() 2018年6月26日(米国2018年6月25日発表): 高効率エネルギーへのイノベーションを推進するオン・セミコンダクター(本社 米国アリゾナ州フェニックス、Nasdaq: ON )の日本法人オン・セミコンダクター株式会社(本社 東京都品川区)は、新しい高性能の中電圧PWM 降圧コンバータ 3製品を発表しました。 オン・セミコンダクターの新製品FAN6500X降圧コンバータ・ファミリは、実績のある固定周波数制御スキームと柔軟なType III 補償および堅牢なフォルト保護を組み合わせており、4.5 V~65 Vの幅広い入力電圧、最大10Aの出力電流、100 Wの出力電力をサポートしています。オン・セミコンダクターは、自社の PowerTrench® MOSFET技術を統合することにより、DC-DCアプリケーション向けの業界トップクラスの電力密度と効率性を実現した強固な統合ソリューションを開発しました。 FAN65008B/5A/4B PWM 降圧コンバータは、オン・セミコンダクターのPowerTrench MOSFETプロセスと、PQFNパッケージの大きさの業界をリードするパッケージ技術を組み合わせることで、パワーパスにおける寄生要素を極めて低く抑えており、低いリンギングと外付けMOSFETを使用するソリューションよりも優れたEMI性能で98.5%のピーク効率を達成できます。 3種類のデバイスはすべて、4.5 V~65 Vの幅広い入力電圧をサポートしており、 基地局の電源からホームオートメーションまで、産業分野と民生分野のさまざまなアプリケーションに適用できます。また、バッテリマネジメントシステムおよびUSBPower Delivery(PD)アプリケーションにも適しています。2つのLDOとオンチップPower Pathスイッチが集積されており、入力電圧から、降圧コンバータ 出力またはPower Path を用いたPVCCピンを介して、コントローラに柔軟に電源供給できます。 高度に集積されたFAN6500x ファミリを使用して、電力密度、部品コスト、性能、柔軟性の適切なバランスを取ることができます。オン・セミコンダクターは、自社のPowerTrench MOSFET技術を活用することにより、電力管理ソリューションに求められている主要な機能の提供に成功しています。 FAN6500x ファミリは、そのデバイス自身と下流工程の回路をダメージから保護するための包括的な機能を実装しています。この中には、調節可能な過電流保護、サーマルシャットダウン、過電圧保護、短絡保護が含まれています。 オン・セミコンダクターのモバイル・コンピューティング・クラウド部門のバイスプレジデントであるリチャード・ルー(Richard Lu)は、次のように述べています。「オン・セミコンダクターは、FAN6500X ファミリの発表により、業界トップクラスの効率性、電力密度、柔軟性を利用して中電圧DC-DCのニーズに対応するための、一連の堅牢なソリューションを提供できます」 パッケージと価格、サポート用評価用ボード その他のリソースとドキュメント Follow @onsemi_jp オン・セミコンダクターについて # # # オン・セミコンダクターおよびオン・セミコンダクターのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLCの登録商標です。本ドキュメントに記載されている、それ以外のブランド名および製品名はすべて、各所有者の登録商標または商標です。オン・セミコンダクターは、本ニュースリリースで同社Webサイトを参照していますが、Webサイト上の情報はここには記載されていません。 |