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オン・セミコンダクター、コネクティッドLED照明ソリューションの急速な発展を支える コネクティッド照明プラットフォームを発表
Bluetooth® Low Energy と PoE 機能を備えたマルチチャネル・プラットフォームで、 エネルギー効率と利便性を向上
![]() 2020年3月12日(米国2020年3月9日発表): 高効率エネルギーへのイノベーションを推進するオン・セミコンダクター(本社 米国アリゾナ州フェニックス、Nasdaq: ON)は、AC/DCおよびDC/DC電力変換設計とともに、パワーオーバーイーサネット(Power over Ethernet: PoE)および超低電力 Bluetooth® Low Energy のコネクティビティにおけるノウハウを活用した「コネクティッド照明プラットフォーム(Connected Lighting Platform)」を発表しました。 このプロトタイプ作成用プラットフォームにより、エンジニアリングチームは、コネクティッド照明分野の探索やイノベーションを通して、照明器具をモノのインターネット(IoT)の一部に組み込めます。このコネクティッド照明プラットフォームは、RSL10SIP で提供されるセキュアなBluetooth Low Energy や Power over Ethernetなど、LED制御のための複数のコネクティビティ機能を用意しています。最大 90Wの出力電力を提供し、各々が最大16個のLEDを供給し・制御できる、2つの独立したチャネルを提供します。また、このプラットフォームは高効率のモジュラー型であり、エナジーハーベスティングBluetooth Low Energy スイッチと組み合わせて使用すれば、バッテリ不要のLED照明アプリケーションを開発できます。 このコネクティッド照明プラットフォームは、統合開発環境(IDE)、さまざまなユースケース、およびモバイルアプリを含む、包括的なソフトウェアツールでサポートされています。RSL10 Sense and Controlアプリ(iOS® および Google Play™ で入手可能)、またはWeb クライアントを介してLEDをワイヤレス制御できます。RSL10FOTAアプリ(iOS®、Google Play™)を使用することで、アプリケーション機能の実装・設置後にファームウェアをリモートで容易に更新できます。 オン・セミコンダクターは、プラットフォームと並び、大出力の有線接続用の PoE モジュールも発表しました。このモジュールは、IEEE802.3b準拠のインタフェースコントローラ NCP1096 をベースにしており、イーサネットケーブルを介して、90Wの電力を供給する機能によりプラットフォームを拡張します。 オン・セミコンダクターでIoT戦略の責任者を務めるワイレン・ペレラ(Wiren Pererera)は、コネクティッド照明プラットフォームの発表について、次のように述べています。「照明は、世界中でエネルギー消費が最も大きなアプリケーションのひとつです。柔軟性、ワイヤレス制御、エネルギー効率の特長を組み合わせたコネクティッド照明プラットフォームにより、照明機器メーカーは利用者の利便性を高めながら、エネルギー消費を大幅に削減できます」 「コネクティッド照明プラットフォーム」は現在入手可能です。詳細は、オン・セミコンダクターの正規販売代理店にお問い合わせください。
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