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オン・セミコンダクター、業界をリードする変換比率を備えた集積型スイッチング・バック・レギュレータを発表
車載インフォテイメント・システム・デザイン要件に最適化された2 MHz動作
![]() 2012年5月9日 – エネルギー効率の高い電子機器のための高性能シリコン・ソリューションを提供する最先端サプライヤーであるオン・セミコンダクター(Nasdaq: ONNN)は、スペースが制約された電磁両立性(EMC)に敏感な車載エンターテイメントおよびインフォテイメント・アプリケーション用スイッチング・バック・レギュレータの新しいシリーズを発表しました。これらの高集積度デバイスは、バッテリ接続スイッチ・モード電源に対して業界をリードする変換比率を提供します。 NCV890100、NCV890101、NCV890130、NCV890131、NCV890200、NCV890201およびNCV890231はそれぞれ内部電源スイッチを備え、2 MHzで動作します。スイッチング周波数が2 MHzのため、入力および出力フィルタに小形で安価なインダクタとコンデンサを使用できます。NCV890101、NCV890131、NCV890201、およびNCV890231デバイスのスイッチング周波数も外部クロック・ソースに同期させることができます。 オン・セミコンダクターの車載製品部門ディレクタJim Alvernazは、次のように語っています。「これらのスイッチング・レギュレータは、最新の車載用情報およびエンターテイメント・アプリケーションで使用するように高度に最適化されています。」「高いスイッチング周波数と内部Nチャネル・パワー・スイッチの組み合わせにより、非常にコンパクトな車載用電源システムの設計が可能です。」 競合デバイスは16Vを3.3Vまで変換できますが、オン・セミコンダクターの新シリーズのデバイスは、2 MHzの定スイッチング周波数を維持しながら18V入力を最小3.3Vに、16V入力を最小2.5Vに変換できます。これらのデバイスは4.5Vから36Vまでの電圧範囲で動作可能で、最大40V(890x3xバージョンは45V)の負荷ダンプに耐えることができるため、過酷な自動車の始動・停止やコールド・クランク状態の対応に最適です。NCV890100、NCV890101、NCV890130、およびNCV890131は、1.2Aのピーク出力電流を供給し、NCV890200、NCV890201、およびNCV890231は2Aのピーク出力電流を供給します。 パッケージと価格 NCV890100、NCV890101、NCV890200、NCV890130、NCV890131、NCV890231、およびNCV890201は、すべてAEC Q100認定済みで、PPAP(Production Part Approval Process)に対応しています。これらのデバイスは、鉛フリーRoHS準拠のDFN-8、DFN-10およびSOIC−8パッケージで供給され、2500個注文時の単価は1.13~1.50米ドルです。 Twitterで@onsemi_jpをフォローしてください。 オン・セミコンダクターについて # # # オン・セミコンダクターおよびオン・セミコンダクターのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLCの登録商標です。本ドキュメントに記載されている、それ以外のブランド名および製品名はすべて、各所有者の登録商標または商標です。オン・セミコンダクターは、本ニュースリリースで同社Webサイトを参照していますが、Webサイト上の情報はここには記載されていません。 |