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オン・セミコンダクター、1.0W LED照明アプリケーション向け定電流レギュレータのポートフォリオを拡張
新しいデバイスは、革新的なセルフ・バイアス・トランジスタ・テクノロジにより電圧サージを抑制し、半導体照明アプリケーションでLEDを保護します
![]() 2011年10月3日 – エネルギー効率の高い電子機器向け高性能シリコン・ソリューションを提供する最先端のサプライヤーである、オン・セミコンダクター(ON Semiconductor, Nasdaq: ONNN)は、NSI50350Aを追加して定電流レギュレータ(CCR)のポートフォリオを拡張しました。このシンプルかつ非常に堅牢なデバイスは、発光ダイオード(LED)の電流安定化用の受動/個別部品またはドライバ集積回路(IC)ソリューションに対する熱的効率とコスト効果の高い代替デバイスとなるように設計されています。このデバイスは、自動車、建築照明、標識などの各種1W照明アプリケーションに最適です。 NSI50350ACCRは、セルフ・バイアス・トランジスタ(SBT)テクノロジを採用し、広い電圧範囲にわたって電流を安定化します。LEDドライバを内蔵し、負の温度係数を特徴としており、極端な電圧および電流時の熱暴走からLEDを保護します。350 mA±10%の定常状態時安定化電流(Ireg)は、1.0WのLEDの駆動や2.0WのLEDを必要とするアプリケーションに最適であり、2つのNSI50350A CCRを並列に配置できます。このデバイスの動作温度範囲は−55 °C~+175 ℃です。 NSI50350Aは外付け部品が不要で、ハイサイドまたはローサイド・レギュレータとして設計できます。アノード・カソード間電圧(Vak)定格が最大50Vと高く、自動車、産業用、および商用標識アプリケーションで発生する電圧サージに耐えることができます。デバイスは即時にターンオンし、わずか0.5V Vakを印加するだけで、全レギュレーションの20%に達します。 オン・セミコンダクターの小信号デバイス事業部の取締役兼ジェネラル・マネージャDan Huettlは、次のように述べています。「自動車、建築照明、標識などの多くの市場で、半導体照明の人気が高まっています。」「過酷な使用環境のためにLEDが簡単に損傷しないようにすることが、LEDの寿命を延ばす上で重要です。オン・セミコンダクター製の新しいコンパクトなNSI50350Aは、信頼性が高く実装が容易な単一コンポーネント・ソリューションであり、アプリケーションでのLED保護にきわめて効果的な方法を提供します。」 NSI50350Aは、DPAK-4(NSI50350A)およびSMC(NSI50350AS)の業界標準パッケージで提供され、消費電力はそれぞれ11Wおよび5.8Wです。 両方のデバイスとも車載用AEC-Q101規格に適合し、UL94-V0の認定を受けています。NSI50350ADの10,000個注文時の単価は0.16米ドル、NSI50350ASは0.12米ドルです。 詳細については、https://www.onsemi.jpをご覧ください。 Twitterで@onsemi_jpをフォローしてください。 オン・セミコンダクターについて # # # オン・セミコンダクターおよびオン・セミコンダクターのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLCの登録商標です。本ドキュメントに記載されている、それ以外のブランド名および製品名はすべて、各所有者の登録商標または商標です。オン・セミコンダクターは、本ニュースリリースで同社Webサイトを参照していますが、Webサイト上の情報はここには記載されていません。 |