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オン・セミコンダクター、スイッチ・コントローラおよびSENSEFET®パワーMOSFET内蔵のカレント・ミラーを発表
システム・レベルの電力管理ソリューションが、ポータブル・コンピュータおよびネットワーク機器向け集積型低出力電流モニタリングをサポート
![]() 2011年8月23日 – エネルギー効率の高い電子機器向け高性能シリコン・ソリューションを提供する最先端のサプライヤーであるオン・セミコンダクター (Nasdaq: ONNN) は、同社のNTMFS4833NSまたはNTMFS4854NSSENSEFET Power MOSFETデバイスと組み合わせると、電流モニタリングのためのコンパクトで効率の高いソリューションを提供するCAT2300スイッチ・コントローラ付きカレント・ミラーを発表しました。この新しいデバイスの組み合わせにより、ポータブル・コンピュータやネットワーク機器などのアプリケーションにおけるシステム・レベルの電源管理が可能です。 CAT2300により、KELVIN電圧リードでSENSEFETのSENSE出力を正確に制御およびマッチングして、SENSEFETの全動作範囲にわたって正確な電流モニタリングを行うことができます。 CAT2300は、ディスクリート回路方式に対するシングルチップ代替手段を提供し、0.9~5Vの電源レールのセンサレス高精度電流測定を行うことができます。この新しいデバイスは、70mA(測定電流25Aに相当)のカレント・ミラーを実行し、パワーMOSFETおよびその回路のロジック・レベルのON/OFF制御を一体化して、消費電力を実質ゼロまで低減します。また、ソフトスタート機能も内蔵されています。バッテリ駆動アプリケーションでの長時間使用をサポートするシャットダウン・モードでは、電流消費は1μA未満です。CAT2300は、省スペース・低プロフィールの2 mm x 3 mm TDFN-8パッケージに封止され、-40~+85ºCの全動作温度範囲での使用に適しています。 NTMFS4833NSおよびNTMFS4854NSは、30 VのNチャネルSENSEFET MOSFETで、精度の高い無損失電流センシングを提供します。また、低オン抵抗、低キャパシタンス、および低ゲート電荷を実現し、導通、ドライバ、およびスイッチングの各損失を最小限に抑えます。NTMFS4833NSおよびNTMFS4854NSはそれぞれ、26Aおよび24Aで定格が規定されています。 オン・セミコンダクターのパワーMOSFET部門副社長Paul Leonardは、次のように述べています。「複数部品によるディスクリート・ソリューションを集積化デバイスで置き換えると、PCB面積の節約、消費電力の削減、信頼性向上などのメリットが得られます。」「CAT2300は当社のSENSEFETデバイスと共に使用するように最適化されており、幅広い固定および携帯機器アプリケーションにおいて、正確な電流モニタリングを行うための簡単かつコンパクトな高効率ソリューションをサポートします。
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