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オン・セミコンダクタ1 A電圧レギュレータ・ファミリ、サブ1Vレールをサポートするデバイスのニーズに対応
新しいCMOS電圧レギュレータが次世代ポータブル・バッテリ動作および「常時オン」製品が実現可能に
![]() 2010年3月30日 – グリーン・エレクトロニクス向け高性能・高エネルギー効率シリコン・ソリューションの最有力サプライヤであるオン・セミコンダクタ(Nasdaq: ONNN)は、5個の新しいCMOSリニア電圧レギュレータ・ファミリを製品化し、製品ポートフォリオを拡張しました。NCP69xファミリは、ケーブル・モデム、衛星放送受信機、デジタル・セット・トップ・ボックス、および電力量計などの低消費電流ポータブル・バッテリ動作アプリケーションおよび「常時オン」アプリケーションで使用するのに最適化されています。 NCP690、NCP691、およびNCP692 は、低ドロップアウト(VLDO) 1 Aレギュレータ・デバイスで5.0 Vから1.25 Vまでの可変出力電圧バージョンまたは固定電圧バージョンが用意されています。これらのデバイスは、62 dBの電源変動除去比(PSRR)、低静止電流(標準145 uA)、および低ノイズ(50 µVrms)動作、短絡および熱保護を提供します。標準CMOS LDOに匹敵する4 kVの大幅に強化された静電気放電(ESD)保護を備え、低コストのセラミック・コンデンサと共に使用するように設計されています。NCP691はLowイネーブル機能、NCP692はHighイネーブル機能を内蔵しています。 NCP693 1 Aレギュレータは無負荷時にわずか65 µAの供給電流で動作し、チップ・イネーブル・ピンで選択されるスタンバイ・モードでは供給電流が0.15 µA未満です。標準電圧バージョンは0.8V、1.0V、1.2V、2.5V、3.3 Vです。このシリーズは、入力電圧と出力電圧間に小さな電圧差があるアプリケーション向けの超低ドロップアウト(ULDO) 1 A レギュレータであるNCP694によって補完されます。-3 mV (標準)負荷レギュレーション、および60 μA (標準)静止電流。70 dB (標準)のリップル除去、電流制限および熱保護を備え、非常に信頼性が高く多様性に優れたデバイスとなっています。最小出力電圧が1.0 Vの可変電圧バージョンと0.8 V、1.0 V、1.2 V、 2.5 V、3.3 Vの固定電圧バージョンが提供されます。 オン・セミコンダクタのレギュレーション・ビジネス事業部ディレクタ、Mike Paquette氏は次のように語っています。「エネルギ効率の高いデザインが重視されており、エンジニアはより低い電圧を規定できる必要があります。」「NCP690、NCP691、およびNCP692 1 Aリニア電圧レギュレータでは、1.5 Vレールに対して高性能ソリューションを提供できます。」「NCP693およびNCP694を選択することによって、お客様はスイッチャや関連の周辺コンポーネントに頼ることなく、デザインにサブ1.2 Vレールを追加できます。」「これはデザインが複雑にならず、電気的ノイズがなく、占有ボード面積が小さく、低コストで実装できることを意味します。」
パッケージと価格 詳細については、https://www.onsemi.jpをご覧ください。 Twitterで@onsemi_jpをフォローしてください。 オン・セミコンダクターについて # # # オン・セミコンダクターおよびオン・セミコンダクターのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLCの登録商標です。本ドキュメントに記載されている、それ以外のブランド名および製品名はすべて、各所有者の登録商標または商標です。オン・セミコンダクターは、本ニュースリリースで同社Webサイトを参照していますが、Webサイト上の情報はここには記載されていません。 |